Webデザインを独学でやってみよう!と思って「結局どのくらいの期間があれば、Webデザイナーとして仕事ができるのかな」「期間内どんなことをしないといけないのかな」と思っていませんか?
この記事で紹介する「Webデザイン独学で最初の1ヶ月目からやるべきこと」を実践すると「必要な期間・時間とその学習する内容」がわかり、Webデザイナーとして転職やフリーランスとして仕事をすることができます。
読み終えると、Webデザインを学ぶ順番で悩んだり、迷ったりすることは一切なく独学を始めることができますので、是非参考にして頂ければと思います!
Webデザインを独学で習得するのに「必要な期間」とは?

結論から言うと、Webデザインを独学で進める時に必要な勉強期間は、最低でも6か月、 最長でも12ヶ月/1年かかります。
学習期間の目安を12ヶ月/1年にする理由
求人サイトなどでWebデザイナーの応募資格をみると、必ずと言っていいほど必須スキルが「デザイン経験者2年以上」「PhotoshopやIllustratorのアプリでデザインができる方 」「HTML+CSSのコーディング知識」と書かれています。
採用をする企業側の考えは、Webサイトを一度でも作ったことのある人を採用したいと思っているからです。
短期間でWebデザインを習得したい方は、一日を勉強する時間に当てられる必要が出てきます。
例えば、現在無職で、1日中自由な時間があるならWebデザインの学習時間を7〜8時間と長く取ることができますが、「仕事をしながら勉強する社会人」「育児休暇中・子育て中のママ」などだと、仕事終わり休みの日やスキマ時間を使って少しづつ勉強するようになるので、勉強に取り組む時間が多く取れる方に比べると、1日の勉強時間が1〜2時間、長くて3時間ぐらいになります。
土日に8時間勉強できるとしてもそれが毎週、毎月と継続的にできるわけではないと思います。
「デザイン経験者2年以上」というのは、1日8時間を2年間・・と考えると仕事しながらこの時間を超えるのはとても難しいのは素人目で見てもわかると思います。
なので私は、求人の応募資格にある必須スキルとなる「PhotoshopやIllustratorのアプリの使い方 」「HTML+CSSのコーディング知識」を習得する時間を最低3ヶ月〜6ヶ月、その後に活動するのに必要なポートフォリオに載せる制作物を作成する期間に6ヶ月ぐらいあてて準備をするのがWebデザイナーとして仕事ができるようになる最短の流れです。
そう考えると、Webデザインを独学でするのに必要な期間は「6ヶ月〜12ヶ月/1年」に設定することがおすすめです。
期間内にWebデザインを独学で習得するための最低限のスキル

Webデザイナーとして仕事ができるように学ぶべきことはたくさんあります。
- Webリテラシー(WEBに関する一般的な知識)
- Photoshopの使い方
- Illustratorの使い方
- Webデザインのスキル
- コーディング(HTML/CSS)のスキル
- JavaScript/jQueryのスキル
- WordPressのスキル
この中から、ポイント抑えてまず先にやることを絞ります!
先にやるべきことが、太字の4つを先に重点的に学ぶことがおすすめです。
なぜかと言うと、Webデザイナーの応募資格には、「デザイン経験者2年以上」「PhotoshopやIllustratorのアプリでデザインができる方 」「コーディング(html/css)の知識」が必須スキルと書かれているので、このスキルを先に学んでいきましょう。
Webデザインを独学で習得するためのステップ

Webデザインの独学期間は1年でやることは下記のような流れとなります。
6ヶ月の場合は、半分の期間で計算してみてくださいね。
【1ヶ月】本やネットなどで情報収集、基礎を身につける
まず、Webデザインをするのに必要な道具や、本などを揃えましょう。
何からWebデザインの準備をしたらいいのか分からないという方は「Webデザイン【独学】に必要なもの・必要ないものを全て公開!」で紹介している必要なものを用意して勉強ができる環境を整えてください。

【2〜3ヶ月】コーディング(html/css)の勉強をする
簡単なWebサイトを1つ作れるようにします。
TOPページ+3〜5ページぐらいの簡単なサイトコーディングができることが目標です。
コーディングの勉強にをしたらいいのか分からないという方は「Webデザインの無料独学サイト【成功者が誰にも教えない】20選」で紹介している「「コーディング・プログラミング」が学べるサイト4選」で、初心者向けで無料でできる独学の方法をお伝えしています。実際にhtml/cssに触れてみてください。

【4〜6ヶ月】アプリ(Photoshop/Illustrator)の勉強をする
Webデザインをするのに必要なPhotoshopやIllustratorを使ってデザインを作れるようにします。
最初はアプリの使い方を学びながら簡単なバナーデザインを作ってみることがおすすめです。「なんかダサい」と思いうまく作れませんが、デザインにはセンスの他に配色やレイアウトの知識も必要となるので、あわせてデザインの基礎知識も勉強します。
アプリの使い方とバナーに慣れてきたら、Webサイトの模写をしてTOPページデザインに挑戦してください。
アプリの使い方が独学ではちょっと難しいと思った方は「Webデザイン独学におすすめのYouTubeチャンネル10選」で紹介している「アプリの使い方」が学べるYouTubeチャンネル2選」のAdobeの公式YouTubeチャンネルで、PhotoshopやIllustratorの使い方などの操作方法を解説した動画を見ながら進めてみてください。

【6〜10ヶ月】Webサイト制作・デザインの実践をする
半年かけて勉強したアプリの使い方やコーディングのスキルを元に、ここからは最低限サイトが作れる技術がわかるポートフォリオに載せる作品を作成していきます。
Webデザイナーはクリエイティブ職のため、求人の応募には必ずポートフォリオの提出が求められます。このポートフォリオに載っているデザインのクオリティで、書類選考がほぼ決まるので、Webサイトを2〜3つ作ってみましょう。
できればこの時、自分の好きなサイトやデザインではなく実務に近いサイトの制作の方法で作成してみましょう。「何のためにつくるのか?」「誰のためのサイトなのか?」という目的からWebデザインができるようにしましょう。
【11〜12ヶ月】転職用のポートフォリオを作成する
Webデザイナーとしての活動には転職にしても、フリーランス・副業にしても「ポートフォリオ」がないと活動できません。ポートフォリオとは、Webデザイナーにとっては履歴書のようなものです。ポートフォリオを作ってこれまで作成してきたデザインをまとめてください。

Webデザイナーになるために、いつまでにどうなりたいか決めよう!

Webデザイナーになると決めたら、いつまでになりたいのか、を先に決めて、逆算することが一番の近道です。
お勤めの場合は、いつまで今の会社に勤める、いつまでに転職して働き出したい、など日にちを決める必要があります。
Webデザイナーになるためには特に試験・検定などは必要ない業種なので、自分で「いつまでに」を決めないと、いつまでもズルズルと勉強して、その結果諦めてしまうということになってしまうからです。
私は、最低でも独学に費やす時間は6か月間、 最長でもリミットとして1年間を設定すると良いと思います。
なので、まず「いつまでにWebデザイナーになる」を決めて、独学のスケジュールを逆算をして効率よくデザインの勉強を進めていきましょう。
Webデザイン独学するのに「学習期間がどのくらい」必要か?まとめ
誰もが未経験からWebデザイナーになっています。Webデザイナーとして仕事をしている人は諦めなかった人です。
独学は学習期間はかなりかかるので、最後までやり遂げる覚悟が必要です。
未経験からwebデザイナーになることは可能なので、諦めないでチャレンジしてくださいね!