「絵が描けないからグラフィックデザイナーは無理かな…」
「デッサンが苦手だからデザイナーの道は諦めるべき?」
こんな悩みを抱えている方は少なくないと思います。
でも、安心してください!
グラフィックデザイナーは絵が下手でも、絵が描けなくてもなれる職業なんです。
私自身、美大や専門学校を卒業していない、いわゆる独学からスタートしたデザイナーですが、22年間この仕事を続けてきました。
今回は、絵が苦手な方でもグラフィックデザイナーとして活躍できる理由と、そのためのスキルアップ方法についてお話ししていきます。
グラフィックデザイナー絵が下手・描けないけどなれる?
導入でもお伝えしたのですが、グラフィックデザイナーは絵が下手、絵が描けなくてもなれる職業です。
その理由は、グラフィックデザイナーは、多くの方が思っているような「絵を描く仕事」ではないからです。
グラフィックデザイナーの仕事は、クライアントの意向をくみ取り、目的やターゲットに合ったデザインをすること。広告、雑誌、ポスターなどのデザインを行うことです。
実際のところ、私もですが、私の周りにも絵が描けないグラフィックデザイナーがたくさんいます。
絵やイラストが必要になった時は、素材サイトを使ったり、イラストレーターさんに依頼したりするのが一般的な方法です。.
絵が下手だけどグラフィックデザイナーとして活躍するコツ
絵が下手・絵が描けないけどグラフィックデザイナーとしてとして大切なのは、以下のようなスキルです
- クライアントの要望を理解する力
- デザインの目的を理解する力
- 情報を整理して見やすく構成する力
- 色使いやバランス感覚
- デザインソフトの操作スキル
デザイナーとして成功するために最も重要なのは、クライアントの課題を理解し、解決する力なんですね。
例えば、「売上を上げたい」「新規顧客を獲得したい」「ブランドイメージを向上させたい」といったクライアントの要望に対して、デザインで解決策を提案できるスキルが必要になってきます。
そのためには、マーケティングの基礎知識や、トレンドの把握、ターゲット層の理解が必要になっています。
デザインソフトの操作スキルも重要です。
Adobe IllustratorやPhotoshopなどの基本的な使い方を習得し、効率的に作業できるようになることで、クオリティの高い成果物を作れるようになります。
コミュニケーション能力も大切で、クライアントの要望を正確に理解し、自分のデザイン案を分かりやすく説明できることが求められるんです。
絵が下手な代わりにグラフィックデザイナーとして活躍する方法
グラフィックデザイナーとして必要なスキルは、絵を描くこと以外にもたくさんあります。
以下のような分野のスキルを磨くことをおすすめです。
- ソフトの操作スピードを上げる
- カメラワークを極める
- フォントの知識を深める
- 色彩の知識を豊富にする
- インテリアや建築への造詣を深める
例えば、写真撮影やカメラワークのスキルは、ビジュアル制作において非常に重要です。
商品写真や人物写真を美しく撮影できる能力は、デザイナーの大きな武器となります。
また、タイポグラフィの知識も重要ですよ。
フォントの選び方、文字間や行間の調整、レイアウトの基本ルールを理解することで、文字主体のデザインでも魅力的な作品を作ることができます。
色彩の知識も同様です。配色の基本理論を学び、効果的な色の使い方を身につけることで、印象的なデザインを生み出せます。
絵が上手・下手というより、デザインの基礎知識があるかどうか、基礎を使いこなして、うまくデザインで表現できるか?が絵が下手な代わりにグラフィックデザイナーとして活躍するポイントです!
グラフィックデザインのセンスを磨くために大切なこと
デザインセンスは、生まれつきのものではなく、努力で磨くことができます。
そのためには、日常生活の中で意識的に良いデザインに触れることが重要です。
例えば、街中の看板やパッケージデザイン、Webサイトなどを注意深く観察し、なぜそのデザインが効果的なのか、どのような工夫がされているのかを分析してみてもいいですね。
デザイン関連の展示会や美術館にいってみるのでもいいし、デザイン関連の書籍、雑誌なども、センスを磨くための良い教材となります。
これらの活動を通じて、徐々にデザインの「引き出し」を増やしていくことができます。
- 日常生活で良いデザインを意識して見る
- デザイン関連の展示会に足を運ぶ
- 優れたデザインの本や雑誌を読む
- オンラインでデザインギャラリーを見る
絵が苦手な場合の対処法
- 得意分野に特化する
- Webデザイン
- DTPデザイン
- パッケージデザイン
など、絵を使わない分野に集中する
- 外部リソースを活用する
- 素材サイトを上手に使う
- イラストレーターとの協業を検討する
- 写真やタイポグラフィを中心にしたデザインを提案する
- 基礎スキルを磨く
- シンプルな図形を使ったデザイン
- グリッドシステムの活用
- ホワイトスペースの使い方
まとめ
グラフィックデザイナーは、絵が下手でも全然問題ないし、絵が上手である必要はありません。
- クライアントの課題を解決する力
- デザインの目的を理解する力
- 自分の得意分野を見つけること
- 常に学び続ける姿勢
これらを意識して取り組めば、絵が描けなくても素晴らしいグラフィックデザイナーになれます。
私も美大や専門学校を出ていませんが、22年間グラフィックデザイナーとして働いています。
自分の得意分野を見つけ、それを活かしたデザインを提案していくことで、独自の強みを持つデザイナーとして成長していけるはずです。
絵が描けないことを心配せず、自分らしい方法でグラフィックデザイナーへの道を歩んでくださいね!
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