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ポートフォリオに載せる作品がない人にやってほしい3つの方法

ポートフォリオに載せる作品がないときにやってほしいことアイキャッチ

Webデザイナーを目指していて就職・転職活動をはじめる準備として「ポートフォリオが必須」と求人に書いてあり、Webデザイン未経験の方は、実務経験がないので、

「ポートフォリオを作っているけど作品数が少ない…」
「作品のレベルが低くてどうしたらいいんだろう」

とお悩みの方は多いのではないでしょうか?

この記事では、ポートフォリオに載せる作品がない人にやってほしい3つの方法、取り組むコツ、ヒントをご紹介します。

目次

ポートフォリオ用の作品は本当にないのか確認しよう

学校やスクールで取り組んだ課題はありますか?

スクールや学校、独学で何かしらWebサイトのデザインやコーディングをしてきたと思います。
なので、まず確認することは「本当にポートフォリオに載せられる作品がないのか?」を考えてみてください。ゼロではないはずです。最初は課題のデザインでも頭数に入れてみてください。作品が増えたら載せる載せないを決めてみてください。

個人的に受けたデザインの依頼で制作したものはありますか?

知り合いの名刺や、お友達の結婚式のアイテムをデザインしたでもいいので、依頼されてデザインしたものはありませんか?自分の名刺やホームページでもいいですので、課題ではなくデザインしたものがあればぜひ載せてください。

学校やスクールの課題で作ったデザイン作品や、趣味の制作物、個人で作ったデザインで自分の制作物に自信がなかったり満足してなくても、出来る限り過去の制作物はポートフォリオに入れておきましょう。

ポートフォリオ用の作品が少ない場合はどうしたらいい?

スクールの作品の数が1〜2つしかない、バナーしかない場合はポートフォリオに載せる作品は少ないです。最低でも10点、〜20点ぐらいになるように作品を増やす必要があります。
模写したデザインポートフォリオに掲載することはできませんので、頭数に入れないでくださいね。

Webデザインへの注目が進んでいることもあり、未経験でもデザインを仕事にするサービスも多くあります。ここでは未経験から独学でWebデザイナーを目指している中で、自分ひとりでも制作していける3つの方法を紹介します。

①デザインコンペやお題をWEBサイトで見つけてチャレンジする

世の中には色々団体があります。開催しているコンペに応募したり、テーマが提供されるサイトを活用する方法があります。自分が「面白そう」「やってみたい」と思ったものがあったら取り組んでみてください。採用されなくてもチャレンジする気持ちが大切です!

登竜門

画像引用:登竜門Webサイトより

株式会社JDN運営の公募サイトです。デザイナーといえば!というくらい前からある「登竜門」は、日本から参加できるコンテスト(コンペ、公募、アワード)が集められています。

公募ガイドONLINE

画像引用:公募ガイドONLINE Webサイトより

公募ガイド社運営の公募、コンテスト、コンペ、募集情報をを年間2万件以上紹介するWebサイトです。

公募ストック

画像引用:公募ストックWebサイトより

クリエイティブする人と、求める人とが、正しく繋がれるように、ロゴなどのデザインやキャラクター、イラスト、アート、エッセイ、小説、写真などの公募・コンペ・コンテスト情報を掲載しているウィブサイトです。

②クラウドソージングにチャレンジする

「クラウドソーシング」という、依頼側がクラウドソージングWebサイト上に、具体的な仕事の内容や発注の条件、金額などを提示し依頼先を募集するサービスです。

コンペ式の案件があるので、腕に自信がなくとも気軽にデザインの提案をすることができるのと、実際にクライアントの求めるものを制作することができるので、ポートフォリオの作品を増やすことができます。同じ案件に対して競合相手がどんなデザインを作ってくるのか、採用されたのはどのデザインかがわかるので、学べることも多いです。
採用されればデザインの実績になる上に報酬ももらえます。「質より量」なので出来そうな案件をやってみてください。

クラウドワークス

画像引用:クラウドワークスWebサイトより

日本最大級の大手のクラウドソーシングサイトと呼ばれている「クラウドワークス」。
クラウドワークスは、個人・法人問わず、業務委託のお仕事をインターネット上で発注・受注することができるお仕事マッチングサイトです。全くの初心者からでも受けれる案件があるので、初めてクラウドソーシングを利用する方に安心でおすすめです。

ランサーズ

画像引用:ランサーズWebサイトより

ランサーズとは、日本で初めて登場したクラウドソーシングサービスです。
初心者でも受注できる案件が多く、デザインの募集案件が多数あります。Webデザインだけでなく、コーディングやWordpress、ロゴデザインなどまで幅広くチャレンジできます。

③友達や知り合いに声をかけて身近なところからチャレンジする

もし友人・知人で事業をしている方がいる場合、制作実績作りに協力をしてもらえないか聞いてみましょう。「ホームページを作ることができます!」と、友達や知り合いに声をかけて身近なところからチャレンジしてみてください。

もし難しい場合は、まず自分のサイト(ポートフォリオ)を作ることから始めてみることからやってみてください。

ポートフォリオ作品がないではだめ!採用側が見るところ

デザイナーの書類選考や面接はポートフォリオで決まります。もちろん人柄やコミュニケーションがとれるかも見ているし大切ですが「この人はどれほどのデザインを作ることができるのか、作ってきたのか?」をまずポートフォリオでみます。そのくらい重要なものです。

採用する、雇用する会社側としては、毎月お給料を払うに値する人を必要としているので「未経験ですがデザインやりたいです!」と口だけで言う人よりも、未経験なりに実際に作ったデザイン作品を持ってくる人に興味があるのは当たり前のことだと思います。

未経験者に経験がある即戦力級のデザインスキルを求めることはまずありません。自分で進んでポートフォリオに載せるデザインを作って持ち込んでいくぐらい前向きでないと、採用されるのは難しいのが現実あります。少し厳しいことを言いますが、ポートフォリオをしっかり作ろうという熱意がないのであれば、このクリエイター業界・Webデザイナーに向いていません。

そのくらい、ポートフォリオを用意することはデザイナーとして活動をする上で必要なものになります。

ポートフォリオに載せる作品がない人にやってほしい3つの方法まとめ

ポートフォリオに載せる作品が少ない人にやってほしい3つの方法をお伝えしました。

①デザインコンペやお題をWEBサイトで見つけてチャレンジする
②クラウドソージングにチャレンジする
③友達や知り合いに声をかけて身近なところからチャレンジする

未経験だからこそ自分のスキルを伝えるために、Webデザイナーという仕事をやりたいという対する熱意を伝えるためにポートフォリオを作ってくださいね。

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この記事を書いた人

安藤ほなみのアバター 安藤ほなみ グラフィック・Webデザイナー

デザイン業界経験20年。Mac使用歴も20年。グラフィックデザイン・Webデザイン両方経験したからこそ、どんなデザインでも使える基礎から、グラフィック・Webの違いや気をつけること、Macの使い方から知っておくと良いことをお伝えします。

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