Webデザインを始めるために、AdobeのPhotoshopを使ってみたい、購入したいと思っていませんか?
・Photoshopをお試し無料で使ってみたい
・無料と有料は何が違うのか知りたい
・無料はいつまで?有料を購入しないといけないの?
そんな方にこの記事では「Photoshopの無料版と有料版の違い」や「どのPhotoshopを購入したらいいか」「Webデザインをするために何を契約したらいいのか」をお伝えしていきますね。
Illustratorも一緒に使いたい場合、どこで何を購入するのが最適かまとめた記事もありますので、よかったら読んでください。
フォトショップの無料と有料の違い
Photoshopは無料体験版があり、7日間無料お試しができます。
有料の製品版と同じ機能が期間内であれば無料で利用ができるので、無料と有料の機能の違いはありません。
無料版だからといって機能に制限はないので、いろいろな機能を試すことができます。
無料体験版の内容は
・7日間無料お試しで利用可能
・期間中、製品版と同じ最新機能がいつでも利用可能
・macOSとWindowsの両方に対応している
Webデザインの仕事としてPhotoshopのスキルを身につけようと思っているなら、Photoshopは無料体験版から試してみるのがよいと思います。
Photoshop(フォトショップ) の買い切りはあるの?
Photoshopの最後の買い切り版「Photoshop CS6」がありますが、現在販売は終了しています。
2019年の10月時点で、Photoshop CS6のサポートは既に終了しています。
Adobeの公式文書で「認定外のバージョンの使用を続けると、第三者から権利侵害を主張される可能性がある」と公表しているので、AdobeはCSからCCへの移行を推奨しています。
CCではそれぞれ機能が大幅に増えているので、旧バージョンにこだわるよりも新しいバージョンで使うのがおすすめです。
色々なPhotoshop(ファミリー)がある
Photoshopには、デスクトップ版のPhotoshopや無料のモバイル版など、色々な種類があります。フォトショップのソフト名と使える内容をご紹介します。
料金/月 | 内容 | |
Photoshop | 2,728円 | 全ての機能が使える |
Photoshop Elements (フォトショップ エレメンツ) | 17,800円 買い切り | Photoshopより 機能が少ない簡易版 |
Photoshop Express (フォトショップ エクスプレス) | 無料 | 基本的な写真編集ができる |
Photoshop Fix (フォトショップ フィックス) | 無料 | レタッチがメイン |
Photoshop Mix (フォトショップ ミックス) | 無料 | 写真の合成 |
Photoshop Sketch (フォトショップ スケッチ) | 無料 | 手描きスケッチ |
Webデザインで使うのは「Photoshop」!
色々あるけれど、Webデザインの業界で使えるようにと言われているのは「Photoshop」のことです!
機能が絞られたPhotoshopではスムーズに仕事をこなすことができませんので、プロのWebデザイナーを目指しているならPhotoshopは必須のアプリです。
Photoshop一番安く使えるプランは「フォトプラン」
出来るだけ安くPhotoshopを使いたい!という方は、Photoshopの「フォトプラン」が一番安いので、こちらを契約するのがおすすめです。
Photoshopの購入プランは、3つある!
- Photoshop単体
- フォトプラン
- Adobe CC コンプリート
3つのプランの、料金・月額、何が使えるか、をまとめると次のようになります。
料金/月 | 内容 | |
Photoshop単体 | 2,728円 | ・Photoshop CC ・オンラインストレージ:100GB |
フォトプラン | 1,078円 | ・Photoshop CC ・Lightroom CC ・Lightroom Classic CC ・オンラインストレージ:20GB |
Adobe CC コンプリート (個人向け) | 6,248円 | ・Photoshop、Illustratorなど 20種類以上のAdobeソフトが全て利用できる ・オンラインストレージ:100GB |
Photoshop単体と、フォトプランに含まれる「Photoshop」の間に機能に違いはありません。
フォトプランでもストレージの違いで料金が違うプランがあります。少ないストレージの「フォトプラン(20GB)」を購入することをオススメします。
アマゾンなどからも「フォトプラン」が購入できますが、1TBのものになります。
20GBは公式でしか販売していないので、Adobe公式サイトからの購入になります。
「月々払い」ができるのも公式からだけなので、期間を決めて利用した場合は公式からの方が便利です。
フォトプランって?なんで安い?
Adobeのアプリは色々ありますが、Photoshopだけ単体プラン以外のプラン「フォトプラン」があります。
Adobe公式フォーラムで、Photoshop単体とフォトプランの違いについての質問を見つけました。
それによると、フォトプランは「キャンペーン扱い」として販売されているプランみたいです。
フォトプラン自体は、当初からキャンペーン扱いでずっと展開されています。アドビの公式クーポン、キャンペーン、特典、割引 ですから、将来的な可能性として、なくなるのではないかとも個人的には思っています。ただ同時に、単体プランと異なる点としては、年間プランしかないところが挙げられますから、解約自体がしにくい、ということも大きく異なる点になると思います。単体プランは月々プランによって1-2か月だけ使う、ということができますから、本当に短期の利用なら、フォトプラン20GBよりも割安に対応できるのはある意味メリットにはなるはずです。いずれにしても利用者としては、自分にあったほうで契約できるメリットがあると思ってます。
出典:Adobe公式フォーラム
キャンペーンがいつか終わってしまうかもしれませんね。
フォトプラン(Photoshop)をダウンロード・購入する方法は?
フォトプラン(Photoshop)無料体験版のダウンロードは、Adobeの公式ホームページから可能です。
ダウンロードするには、メールアドレスなどの個人情報の入力が必要になります。
Adobeは多くの製品を販売しているので、Photoshopのプランや他のアプリと間違えないように選びましょう。
無料体験版の期間(7日間)が終了すると、自動で有料に切り替わってしまいます。無料期間が知らぬ間に終わっていても初月の月会費だけ取られてしまいますので要注意です。
AbobeホームページのTOPから、「個人版を購入する」ボタンをクリックします。
Adobe CCのプランと価格が確認できるページになります。
「個人」タブを選択し、左メニュー「カテゴリー」から「写真」をクリックします。
「フォトプラン」の購入ボタンが表示されます。詳細を確認したい場合は「プランや価格の詳細」文字リンクをクリックして確認します。購入予定だったら「購入する」ボタンをクリックして、手続きを進めてください。
【フォトショップ】無料と有料の違いは?一番安いプランを紹介!まとめ
Photoshopの無料と有料で機能の違いはありません。7日の無料お試し期間があるか、ないかです。
色々プランやアプリがあり、何を購入したらいいのか迷ってしまいますが、一番安いプランは「フォトプラン(20GB)」をAdobe公式から買うことがおすすめです。