12月13日にAdobeの新サービス「Adobe Creative Cloud Express」が発表になりました。
・「Creative Cloud Express」って何ができるのかな?
・無料でできるなら「Adobe Creative Cloud」の方がいいのかな?
・webデザインは「Adobe Creative Cloud」でできるのかな?
・デザインプロ向けの「Adobe Creative Cloud/コンプリートプラン」とは何が違うのか、気になっていませんか?
この記事では、「Adobe Creative Cloud Express」はどんなアプリなのか、Webデザインをするのに使うことはできるのか?についてお伝えしていきます。
Adobe Creative Cloud Expressってどんなアプリ?
Adobe Creative Cloud Expressは「Adobe Spark」が機能が強化され、デザインアプリ「Adobe Creative Cloud Express」として生まれ変わりました。
アプリはWebブラウザからアクセスし利用できるWebアプリのほか、スマホ向け(iOS/Android)のApp store、Google Play、Microsoft Storeから入手してインストールするモバイルアプリの2種類で展開され、無料で利用することができます。
数千もの高品質なテンプレート、2万種類のプレミアムフォントがあり、Canvaと同じような使い方ができるので、InstagramやFacebookに作った画像を投稿したり、ストーリー用の画像、YouTubeのサムネイルを作成するといったアイキャッチ画像や動画などを簡単に作成でき、気軽に編集できるアプリです。
Adobe Creative Cloud(コンプリートプラン)とは違うの?
「Adobe Creative Cloudのコンプリートプラン」と「Adobe Creative Cloud Express」の違いですが、名前は似ていますが全くの別物です。
「Adobe Creative Cloudのコンプリートプラン」は、アドビが提供する20個以上のクリエイティブアプリサービスで、ジャンルを問わずWebデザインやグラフィックデザイン・動画作成などに必要なツールが全て揃っているプランです。
「Adobe Creative Cloud Express」はコンプリートプランのアプリの1つに該当します。
なので、Adobe Creative Cloudを利用してる方は、Adobe Creative Cloud Expressは含まれているので、すぐに利用することができます。普段使っているAdobeのアプリに「Adobe Creative Cloud Express」 が含まれているかどうかは、アドビアカウントで確認してください。
Adobe Creative Cloud ExpressはWebデザインに利用できる?
Adobe Creative Cloud Expressは、無料版で簡単にデザインが作れるアプリケーションですが、Webデザインなどのデザインをするのに利用するのは難しいです。
ノンデザイナー向けの簡易編集アプリという位置づけになるので、Webデザイナーになりたい、デザインを仕事にしたいと考えている人は、PhotoshopやIllustrator、Adobe Creative Cloudを購入してこれらのアプリが使えるようになる必要があります。
ちょっとしたバナーを作ってみたい!ということはできますが、プロとしてバナーを作る場合はPhotoshopやIllustratorを使ってデザインすることが必須スキルになるので、安くAdobeのアプリを使いたいという方は、フォトプラン/月額980円でPhotoshopが使えるのでデザイナー志望の方はフォトプランを検討してみてください。
Adobe Creative Cloud ExpressはWebデザインに使えるのかまとめ
プロとしてWebデザイナーを目指す!グラフィックデザインをやりたい!という方向けではなく、学生や自分でSNSの画像を作りたい、起業してビジネスを成長させていく中で、自分でデザインができたら・・・という方は多くいると思います。
スキルレベルを問わず誰もがデザインをする作ってみるということは、とても素敵なことだと私は思います!
Webデザインを勉強すると決める前の、デザインって自分でもできるかな?と思っている方はInstagramの画像を作ってみるからでいいと思うので、Adobe Creative Cloud Expressに触れてみてください。